近視の原因、6種類の説 遺伝説
2011年06月21日 14:26
| 近視の原因
“遺伝説”・・・近視を主に遺伝に因るとするものです。
近視発生率の民族間の違いが近視の発生に
遺伝が関与していることの証拠として挙げられてきました。
近視の遺伝率は89%と高率であり、
また近年の研究で関連する遺伝子も特定されました。
双生児の研究では、
PAX6遺伝子の欠陥が近視と関連しているようです。
遺伝説では、何歳のときに近視になり始め、
何歳までにどこまで進行するかが
生まれつき決まっていると考えられています。
発達上の問題から眼球の奥行きが若干延長され、
映像が網膜上でなく網膜の前方に結するようになるとされます。
近視は通常、8歳から12歳までの間に発現し、
殆どの場合青年期を通じて徐々に進行し、成人になると頭打ちになります。
遺伝要因は、例えば結合組織の弱さなど、
他の生化学的要因からも近視の原因となりうる。
ただし、全ての近視を遺伝だけで説明することは難しく、
長時間勉強や読書をする人に近視が多いというのは
多くの人が感じる傾向です。
遺伝だけで説明しようとするなら、
この傾向は近視の者のほうが近くを楽に見られるために
勉強や読書が長続きしやすい傾向から来るのだということになります。
近くを見る際に近視用眼鏡を外せば大いに楽に見られるし、
たとえ眼鏡をかけたままでも、近視でない者の多くを占める
潜在的な遠視者よりは楽に見られるというわけですね。
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